目産自動車はこのたびミニカー販売事業に参入することになった。 目産自動車社長カノレロス・ゴーン氏は記者会見の場で「車を販売するには車をよく知ってもらうこと。ミニカーを販売することで営業所に集客させたい。」と語った。 玩具メーカーとの提携などは行わず、製造から販売まで全てを行うようだ。(目産自動車の販売店でのみ購入可能とされる) しかし、カノレロス・ゴーン氏の言葉には裏があり、目産自動車が出した「目産180」(2004年度末までにグローバルでの販売台数を100万台増加する)の目標が現実的に厳しい状況に陥ってきたので、ミニカーも自動車1台としてカウントしようという魂胆のようにも思える。